こんにちは、鈴木淳です！このポッドキャストシリーズでは、Russell Brunsonの『DotCom Secrets』とClickFunnelsを使って、仕組みで売れるオンラインビジネスの作り方を解説しています。

前回までは「なぜ今オンラインビジネスなのか？」そして「ファネルとは何か？」を話してきました。
今回はさらに一歩進んで、「ファネルにはどんな種類があるのか？」「どれを使えばいいのか？」というテーマでお話しします。
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​リード生成ファネル、セールスファネル、ウェビナーファネルの3つの種類でお話しします。

リード生成ファネルの目的は、メールアドレスやLINEなど、顧客との接点を作ることです。

主な構成は
１、ランディングページ（無料オファーや登録フォーム）を含みます。
２、サンキューページ（お礼＋次のステップへのコールtoアクション）

よくある無料オファー例は
・無料PDF
・チェックリスト
・eBook
・無料ミニ動画講座
・クイズ
・診断コンテンツ
・限定プレゼント
などです。

このタイプは、まだ商品を買う準備ができていない潜在顧客に対して使えるのが最大の強みです。

Russell Brunsonは
「見込み客を育てる前に売るな」

と言っています。

このファネルはまさにその第一歩です。

セールスファネルの目的は商品やサービスを購入してもらうことです。

主な構成は
１、セールスページ（コピーライティングとオファー）
２、注文ページ（フォーム＋決済）
３、アップセル／ダウンセルページ（利益を最大化します）
４、サンキューページ（購入完了の確認と次のステップへのCTA）
です。

特徴は、感情と論理のバランスで動かすコピー
そして信頼性のある証拠（レビューやお客様の声）
そしてCall To Actionが明確で一貫していることです。

ここでは「販売心理」の活用が重要になります。

Russellは、価値の積み上げと価格のアンカリングを活用して、商品価格以上の印象を持たせる戦略を提唱しています。

ウェビナーファネルの目的は、教育によって信頼を構築し、高価格商品を販売するきっかけを作ることです。

主な構成は
１、ウェビナー登録ページ（ウェブセミナー内容や日程の案内）
２、ウェビナー放送ページ（動画 or ライブをページに埋め込みます）
３、セールスページ（限定オファーを提示します）
４、注文ページです。

使いどころは、コンサル、講座、オンラインスクールなどの高額商品を販売したい際に
ストーリーで信頼を築きたい場合や購入までの心理ハードルが高い商品を販売したい場合に活用します。

このファネルは非常に強力です。

なぜなら、セールスをする前に「教育」と「共感」ができるからです。

Russellは
「教育ベースのマーケティングこそ、今の時代に最も必要な力」
​と述べています。

ファネルの選び方は、以下の3つの質問に答えることで明確になります：

質問１、今の目的は何か？（見込み客獲得や販売や信頼構築など）
質問２、商品価格はいくらか？（低価格ならセールス、高価格ならウェビナーなど）
質問３、顧客の認知レベルはどこか？（知らない／興味あり／今すぐ顧客になるレベルなど）

リード生成ファネルから始め、セールスファネルの順で進めるのが王道です。
ただし、それが絶対的な正解ではないことを覚えておいてください。

ファネルには「目的」に応じた種類があります。
代表的なのは「リード獲得」「商品販売」「ウェビナーでの提案」です。
商品の価格帯や購入難易度に応じて選ぶべきファネルが変わります。

次回は、Russellが『DotCom Secrets』で語る、最強のセールス手法である
「Epiphany Bridge（エピファニーブリッジ）」＝売れるストーリーの作り方をお伝えします。

この手法を知るだけで、あなたの商品の伝え方が劇的に変わりますので、ぜひ楽しみにしていてください！